崎津集落の景観
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崎津は2011年2月7日に重要文化的景観に選定されました。崎津集落は崎津港の西岸、国道389分岐点から岬までの旧国道(サンセットライン)両側(約700m)に密集する小さな漁村です。ぷらぷらと当てもなく1時間ほど散策した際の写真をアップします。何気ない日常の景観こそが崎津集落のモニュメントであり、目に見えない「伝承」空間が訪れた一人一人の思いに応じてくれるのだと思います。
漁村の所々に、NPO南風屋の道標
トーヤとは、密集した家屋の間をすり抜ける幅1m弱の小路のこと。限られた狭い集落を特徴づける景観の一つです。
トーヤの先には、海に突き出た平均幅5m四方の「カケ」と呼ばれるテラス状の足場があり、穏やかな空間が続きます。
漁村だけあって多くの猫を見かけました。ほんとうに穏やかです。
南風屋の並びには海月という地元のお寿司屋(現在、天草市河浦町崎津457へ移転したらしい)