天草の小さな畑がある古民家

天草の歴史、観光、宿泊、グルメなどを紹介

杉ようかん

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後継者不足で途絶えてしまった崎津の名物「幻のようかん」、それが杉ようかんです。復活させたのは富津地区振興会(河浦地域の今富地区と崎津地区をあわせて「富津地区」と呼ぶ)、崎津に伝承されたのは1790年頃と言われています。

富津地区振興会南風屋(はいや)で販売、毎日手作りで、保存料を使っていないので賞味期限は2日(しっとりとした食感を味わいたいなら当日らしい)

原材料を確認すると「うるち米、小豆、砂糖、水飴、塩、ドラゴンフルーツ、オブラート(ピンクに見えるのがドラゴンフルーツ)」

南風屋(はいや)住所:天草市河浦町崎津454 電話:0969-79-0858

f:id:take369:20180810153937j:plain 崎津集落には、もう一軒杉ようかんを販売している店舗があるので紹介します。

南風屋(はいや)の杉ようかんとは原材料も価格も違います。

宮下商店(製造は吉田製パン)住所:天草市河浦町崎津591 電話:0969-79-0007

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南風屋の杉ようかん包装紙には以下のような文言がありました。

固くなったら焼きもちにしてお召し上がりください。

杉の香りをお楽しみください。

これも伝承