天草の小さな畑がある古民家

天草の歴史、観光、宿泊、グルメなどを紹介

富岡城

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富岡城は1601年天領主となった肥前唐津藩城主、寺沢廣高によって築かれました。1637年「天草・島原の乱」に巻き込まれ幕府側の拠点として、一揆勢攻撃目標となったところです。現在は自然を満喫できる最高の観光拠点となっています。また近世山城の中でも実戦経験を有するという点で貴重な史跡です。

 

富岡半島南東部の丘陵上にあり、富岡港を一望できます。平成17年3月作業が終了し石垣や櫓が復元されました

三方が海、砂丘でできた城下町方面には池があり、まさに天然の自然要塞!一揆群は攻め落とすことができず、島原に渡ったのでした

「曲がりさき」と呼ばれる富岡港の光景は格別、ぜひ立ち寄ってもらいたい観光スポットです

二の丸には広々とした公園風の造りで「天草回天之碑」と呼ばれる乱後の天草を再興するのに労力した鈴木重成・正三らの銅像も設置されています。天気の良い日は芝生でゆっくりできます

また熊本県富岡ビジターセンターもあり、詳細な資料も揃っています

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