天草晩柑
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母親が亡くなるまでは、毎年天草晩柑が送られてくるのを楽しみにしてました。
販売期が4月から8月であることから晩柑、品種が発見された熊本市河内町から一般的には河内晩柑とも言われています。色と大きさが類似していることから和製グレープフルーツの愛称があります。
生産地は限定的で、みかんの年間生産量が777,800tに対し、晩柑は8,000tというデータもあります。ただし、生産量の5割以上は、愛媛県とのことです(天草晩柑は貴重品とも言えます)。
以前ブログアップした記事にあるよう私が食べていた晩柑は見た目が悪いのに反して、味わいは最高でした。真夏なので、とにかく甘さとさっぱりとした食感が格別なのです。柑橘類が好きな人には一度試してもらいたいと思います(冷蔵すると最高です)。
苓北町にある都呂々みかん生産者グループの宅配用チラシにも天草晩柑が掲載されていて、価格は5kg1,500円・10kg2,500、販売期間は4月から6月となっています。今年は終わっているのと、JAれいほくとの共販でFAX注文のみなのが残念です。
河内晩柑なら9月でも注文可能のようです。