天草とイソップ童話

あるセミナーでイソップ童話について話を聞きました。とても興味深い話だったので自宅で調べてみると、日本へは天草に伝わった天草版「伊曽保物語」が最初とのこと。少し驚きました。イソップ童話は紀元前につくられたもので、天草に伝わったのは、まさにキリシタン弾圧の時代。このイソップ物語も時代とともに変化し、原典を正確に伝えているものはどれなのかわからないそうです。

しかし、童話の中には真理が隠されていて、心静かに読み直すと何かを感じることができると言われています

WEB上で「天草版イソップ物語についての国語学的考察」という資料もみつけました

※そう言えば「天草南蛮羊羹」の製造メーカーはイソップ製菓でした。私が知らないだけで地元では知られた話なのか？