天草の小さな畑がある古民家

天草の歴史、観光、宿泊、グルメなどを紹介

タヌキのいたずら

Advertising
我が家と隣の家との境に側溝がある。初めは金網だったが、両家で植えた木が大きくなって、今では溝が見えなくなっている。そこに狸のつがいが住み着いているようだ。先日捨てたゴミを2匹で食べているのを見た。昨日は種用の色づいたニガウリを見事に食い荒らしていた。
 
我が家では一昨年から、スイカとトウモロコシは作るのを止めた。折角大きくなって食べ頃になれば彼らにやられて、地団太を踏む事が何度もあったからだ。近所の農家でも予防には手を焼いているみたいだ。写真のようにコンテナを被せている。陽があたらければ甘みが薄いと思うが、仕方がないのだろう。ご丁寧に石まで乗せてあるが、そうしないと鼻で、ひっくり返して食べてしまう利口者だ。我々の子供の頃は、動物園か毛皮でしか見なかったのに、今では車にひかれて死んでいるのを良く見かける。
 
我が家の菜園は今食べる物が無いからか、朝サンダルの片方が無くなっている。食べては居ないが、齧ってほおりだしている。片方では履けないので、結局買う事になり余計な出費で腹が立つ。以前友人がころりと死ぬ薬があると言ったが、そこまでしても後始末に困るし、すぐに新しい夫婦が住み着くだろう。イタチならぬ狸ごっごをしても始まらない。