天草の小さな畑がある古民家

天草の歴史、観光、宿泊、グルメなどを紹介

近火お見舞い

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一昨日近所で火事があった。町の緊急放送で、太鼓屋付近だとの事。筋向いの家だ。

驚いて飛び出したら、黒煙が数十メートも立ち登っている。幸い住宅ではなく、1本裏道の工場とわかった。屋根から真黒な煙と炎がている。風はなかったが、東側には木造の家があり、壁を破って炎だ出ればひとたまりもなく延焼する。西側の窓からは凄い煙と炎が出たが、我が家の遊休畑で家はなく心配はなかった。東側の壁が破れればと気が気でなかった。顔見知り消防隊員の働きでやっと水が出たが、最初に出たのはここから100メートも離れた銀行前の消火栓の水だった。水勢はないが、火は水かければ消えるのだと、当たり前の事に感心した。

我が家の玄関から30メートにある、半地下の防火水槽からポンプ車2台とホース3本から、勢い良く水が出てやっと下火になった。でも水が無くなるのではと気になって見に行ったが、タンクの水はまだ十分あり安心安堵。東北の津波以来、3方を海に囲まれた我が町でも高所避難所があちこちに建設中だが、こんな防火水槽も必要だと、行政に言わなければと思った。

後日談だが2キロ先にある本職の消防署は、何やらの講習会で不在だったとか。彼らがいれば5分で水が出たかも・・。地区消防隊の働き感謝した火事見物だった。

余談だが燃えてる最中に家には近火お見舞いの電話が7本もあったらしいが、小生の友人から一人だけで、すべて家内の知り合いばかり。少々ひがみたい気持ちだった。

 天草郡苓北町富岡

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