空から見た天草諸島
関東圏では2018年8月2日に放送された「空から日本を見てみよう+祝世界遺産 美しく個性豊かな天草の島々を行く」は見応えがありました。
ただし、実家のある苓北町の富岡城は少々期待はずれでした。全国的な認知度は低いものの、その景観は最高のお城だと思っていたのですが、空から見る富岡城は規模的に小さな印象でした。
そんな中、素晴らしい景観だったのは通詞島です。本渡から苓北町へ車で移動する際には、なにげなく見過ごしてしまう通詞島が、空から見ると魅力的でした。
1周約4キロ、約600人が暮らす小さな島ながら、その緑に包まれた細長い島の形状が美しく感じられたのです(テレビ番組では、そのまま通り過ぎてしまいましたが)
国土交通省の「島の宝100景」に、熊本県では横浦島と通詞島が選定されていることを、最近知りました。そのサイトに記述されている以下文言が印象的です。
「日本は、大小6,800以上もの島々が連なり、400を超える島に人が暮らしています。」
通詞島には2013年、温泉施設ユメールに行ったことがあるだけです。次回、帰省したおりにはゆっくり見物しようと思います。
一周一里の通詞島!
天草晩柑
母親が亡くなるまでは、毎年天草晩柑が送られてくるのを楽しみにしてました。
販売期が4月から8月であることから晩柑、品種が発見された熊本市河内町から一般的には河内晩柑とも言われています。色と大きさが類似していることから和製グレープフルーツの愛称があります。
生産地は限定的で、みかんの年間生産量が777,800tに対し、晩柑は8,000tというデータもあります。ただし、生産量の5割以上は、愛媛県とのことです(天草晩柑は貴重品とも言えます)。
以前ブログアップした記事にあるよう私が食べていた晩柑は見た目が悪いのに反して、味わいは最高でした。真夏なので、とにかく甘さとさっぱりとした食感が格別なのです。柑橘類が好きな人には一度試してもらいたいと思います(冷蔵すると最高です)。
苓北町にある都呂々みかん生産者グループの宅配用チラシにも天草晩柑が掲載されていて、価格は5kg1,500円・10kg2,500、販売期間は4月から6月となっています。今年は終わっているのと、JAれいほくとの共販でFAX注文のみなのが残念です。
河内晩柑なら9月でも注文可能のようです。
下田温泉
苓北町育ちなので最も馴染み深い温泉街、それが天草下田温泉です。回湯は740年前、現在でも下津深江川の河口近くに温泉街が広がり、12軒の宿泊施設があります。
下田の魅力は天草灘、「あるのは海だけ」自然がそのままあるようなシチュエーションが本当にリラックスさせてくれるのです。
温泉街の足湯
天草灘を望む、日本の夕日百選
天草西海岸に面したオーシャンビューの宿
五足の靴はテレビで何度も特集されている